「(いちはらFM)ラジオ伝言板」略して「 #らじでん 」というコーナー案

 携帯電話が普及する前、駅には伝言板がありました。私には「先に行ってる」「7時まで待った」などと待ち合わせに使われていたイメージがありますが、その他の目的でも使われていたようです。そんな駅の伝言板のようなことをラジオでやったら面白いのではないかと、ラジオで伝える「ラジオ伝言板」略して「#らじでん」というコーナーを思いつきました。

 「ラジオ伝言板」というコーナー名の前に「いちはらFM」などとラジオ局名を付けるかどうかは悩みどころです。同じコーナー名が複数のラジオ局にあっても良いと思いますが、区別したければラジオ局名を付けた方が良いでしょう。駅の伝言板に駅名は付いてないでしょうから、どの放送局でもコーナー名は「ラジオ伝言板」だけで良いと思いますが…。

 「#らじでん」のサンプルは次のような感じです。
  • ラジオネーム「ひとりネズミ」より
    ○○さん、今日の夕食はカレーです。
  • 母より
    太朗、キッチンハイターを買ってきて。
  • 太郎より
    母さん、キッチンハイターを2個買っておきます。
  • 花子より
    太朗、早く来い!
  • 太郎より
    花子、俺たち、別れよう。
  • 神様より
    太朗、花子、早まるな!
  • 太朗、花子、結婚、おめでとう!

 良いサンプルが思いつきませんでしたが、何でも良いんです。ルールとしては、誰からの伝言かが分かるようにします。だから、ラジオネームは読みます。ラジオネームではなく本名を読んでほしいリスナーの場合はそうします。伝言に「~より」と書いてあれば、ラジオネームも本名も読む必要はないでしょう。

 駅の伝言板は書かれた直後に読まれるとは限りませんから、「#らじでん」も投稿直後に読まれる必要はないと思います。ただ、消されるまではいつでも目にすることができる駅の伝言板と違って、ラジオの場合は読まれた時に聞き逃したら伝言が相手に届く確率はゼロに近いです。「#らじでん」のコーナーが始まったらコーナーの間は聴いてもらえば良いかもしれませんが、リスナーに読んでもらう日時を指定してもらって、パーソナリティがその日時に読んでも良いかもしれません。その場合は24時間対応にしないといけないかもしれませんが。スタジオが閉まっている時間は読めませんから、録音して指定日時に流す方法でも良いかもしれません。コーナーの間だけ読むとしたら、コーナーの時間は固定した方が良いかもしれません。聞いてもらえるとしたら何時頃でしょうか。お昼の12時半頃とか、夕方の5時頃とかでしょうか。

 この「ラジオ伝言板」ですが、既に実施しているラジオ局がありました。

・『ラジオ伝言板』もしものときの、いつものラジオ | Suzuka Voice FM 78.3MHz
 https://suzuka-voice.fm/archives/439

 そのページには次のように書いてあります。

『ラジオ伝言板』もしものときの、いつものラジオ

大きな災害が発生したときには、ラジオが唯一の情報伝達手段です。
避難所の情報、物資の情報、家族の安否確認、行方不明者情報など、地域の細やかな情報を放送する「鈴鹿ヴォイスFM」。
災害時にラジオへ情報を伝えていただくために。また78.3MHzを覚えていただくために。

もしもに備える訓練として、普段の生活でもラジオを「伝言板」としてご活用ください!!

メッセージをお寄せください!生放送番組にて読み上げます。ご家族へのメッセージや、恋人への結婚の告白、友達の誕生日メッセージなど、どのような内容でも構いません。また匿名(ラジオネーム)でもOK!

放送できるのは、当ラジオの生放送の番組放送中のみです。
平日 朝7〜9時、昼12〜3時、夕4〜6時 / 土日 昼12〜3時

 2016/6/2に書かれたものなので、今でも行われているか、どのくらい使われているか、気になります。でも、ユーモアを交えて使えるようにすれば絶対に盛り上がると思います。それに、「鈴鹿ヴォイスFM」さんも書いてますが、災害時に伝言板としてラジオが使われたら良いと思いますし、その練習の意味も含めて普段から伝言板としてラジオが使われたら良いと思います。