ラジオの電波が届かなければラジオは聴けない
私の部屋のラジオでは、ロッドアンテナを立てて伸ばしてもいちはらFMを聴くことはできません。いちはらFMのサイトを見ると電波が届くエリアには入っていますが、私の部屋では聴けませんでした。
私がいちはらFMを聴き始めた頃は生放送番組「元気なラジオ HyperWave」のスタジオの映像をUstreamで生配信していたので、それを見るだけで満足していました。ところが、途中で放送事故らしきことが起こって、他のリスナーがUstreamのチャット欄に「聞こえない」と書いたんです。私のパソコンではUstreamの映像を見ることも聴くこともできていたので、そのリスナーのパソコンのせいだと思っていました。でも、パーソナリティが焦り出したように見えて、それでも放送はいつも通り続けていましたが、「聞こえない」と書き込んだリスナーが聞こえなかったのはラジオのことではないかと思ったんです。私はラジオで聴くことができませんでしたので、そのリスナーの環境に問題があるのか放送局の方に問題があるのか確認する方法がありませんでした。その日からは自分の部屋のラジオでいちはらFMを聴けるようにするために室内アンテナを作って試行錯誤しました。ラジオで聴けることを確認して、Ustreamのチャットに「聞こえない」という書き込みがあっても、「私のラジオでは聞こえるよ」と書いてパーソナリティを安心させようと思っていました。その当時は放送事故が実際に起こるなんて想像もしていませんでした。
試行錯誤の末に、ノイズ混じりでも自分のラジオでいちはらFMが聴けるようになったので満足していたのですが、数日後くらいに自分のラジオにアンテナ端子が付いていることに気付いて、テレビ用のアンテナ端子と接続してみたんです。すると自作のアンテナで聴くよりもきれいに聞こえるじゃないですか。驚いたのですが、どうやら地デジ放送用のUHFアンテナを設置する時にポールの天辺、屋根の上に脚立を立てなければ届かないくらいの所にあったアナログ放送用のVHFアンテナを残しておいたので、そのアンテナがいちはらFMの電波を受信してラジオまで届けているようでした。いちはらFMのサイトで我が家は電波が届くエリア内になっていましたが、本当に私の家の屋根の上までは十分な量で届いていたんです。しかし、私の部屋までは十分な電波が届いていませんでした。
自分のラジオでいちはらFMを聴けるようになってしばらくしたら、聴けるようにするために苦労していたことを忘れていたのでしょう。だから、いちはらFMが積極的に宣伝すればリスナーが増えると思っていました。リスナーが少ないのは宣伝不足が原因だと思っていました。でも、いちはらFMを聴こうと思っても電波が届かなくて聴けない人が多いのかもしれません。私の部屋は木造建築だからでしょうか、自作の室内アンテナでノイズ混じりですが聴くことができるようになりました。でも、鉄筋コンクリートの建物の中ではどうなのでしょうか。送信所のある市原市役所の旧庁舎に近い家でも聴けない所があるんではないでしょうか。大手放送局のTOKYO FMでさえ、TOKYO FMを聴くことが困難な人のために聴けるようにする工夫を紹介した動画を用意しています。
「TOKYO FM 技術部長が語る FMラジオの受信の仕方 - YouTube」
https://www.youtube.com/watch?v=b-bdHF5hgBo
ちなみに、2016/3/30の午前8:30頃~9:30頃までポケットラジオの周波数を76.7MHzに合わせて五井駅から上総牛久駅まで小湊鐵道の車両の中でいちはらFMを受信してみました。結果は「上総村上から海士有木に向かう途中でノイズが入るようになり、海士有木では聴けたが上総三又で音量が小さくなり上総山田でノイズの方が大きくなり光風台からは聴けない」という状態でした。聴く時にはロッドアンテナを伸ばしてイヤホンとアンテナを握らないとまともに受信はできませんでした。電波が届いているエリア内でも小湊鐵道の中ではいちはらFMは聴きにくいようです。
さて、自分のラジオで電波を受信できず聴きたくても聴けない人が多いことが、いちはらFMのリスナーが少ない原因であるのならば、彼らも聴けるようにする方法を考えなければいけません。よほどのラジオファンでなければFMアンテナを買って受信しようとは思わないでしょう。放送局側、いちはらFMが何らかの工夫をしないといけません。とりあえずは、いちはらFMの電波が届いているエリア内なのに受信できない人がどの程度いるか調査する必要があるでしょう。リスナーを増やしたければ、そのくらいの努力は必要でしょう。
私がいちはらFMを聴き始めた頃は生放送番組「元気なラジオ HyperWave」のスタジオの映像をUstreamで生配信していたので、それを見るだけで満足していました。ところが、途中で放送事故らしきことが起こって、他のリスナーがUstreamのチャット欄に「聞こえない」と書いたんです。私のパソコンではUstreamの映像を見ることも聴くこともできていたので、そのリスナーのパソコンのせいだと思っていました。でも、パーソナリティが焦り出したように見えて、それでも放送はいつも通り続けていましたが、「聞こえない」と書き込んだリスナーが聞こえなかったのはラジオのことではないかと思ったんです。私はラジオで聴くことができませんでしたので、そのリスナーの環境に問題があるのか放送局の方に問題があるのか確認する方法がありませんでした。その日からは自分の部屋のラジオでいちはらFMを聴けるようにするために室内アンテナを作って試行錯誤しました。ラジオで聴けることを確認して、Ustreamのチャットに「聞こえない」という書き込みがあっても、「私のラジオでは聞こえるよ」と書いてパーソナリティを安心させようと思っていました。その当時は放送事故が実際に起こるなんて想像もしていませんでした。
試行錯誤の末に、ノイズ混じりでも自分のラジオでいちはらFMが聴けるようになったので満足していたのですが、数日後くらいに自分のラジオにアンテナ端子が付いていることに気付いて、テレビ用のアンテナ端子と接続してみたんです。すると自作のアンテナで聴くよりもきれいに聞こえるじゃないですか。驚いたのですが、どうやら地デジ放送用のUHFアンテナを設置する時にポールの天辺、屋根の上に脚立を立てなければ届かないくらいの所にあったアナログ放送用のVHFアンテナを残しておいたので、そのアンテナがいちはらFMの電波を受信してラジオまで届けているようでした。いちはらFMのサイトで我が家は電波が届くエリア内になっていましたが、本当に私の家の屋根の上までは十分な量で届いていたんです。しかし、私の部屋までは十分な電波が届いていませんでした。
自分のラジオでいちはらFMを聴けるようになってしばらくしたら、聴けるようにするために苦労していたことを忘れていたのでしょう。だから、いちはらFMが積極的に宣伝すればリスナーが増えると思っていました。リスナーが少ないのは宣伝不足が原因だと思っていました。でも、いちはらFMを聴こうと思っても電波が届かなくて聴けない人が多いのかもしれません。私の部屋は木造建築だからでしょうか、自作の室内アンテナでノイズ混じりですが聴くことができるようになりました。でも、鉄筋コンクリートの建物の中ではどうなのでしょうか。送信所のある市原市役所の旧庁舎に近い家でも聴けない所があるんではないでしょうか。大手放送局のTOKYO FMでさえ、TOKYO FMを聴くことが困難な人のために聴けるようにする工夫を紹介した動画を用意しています。
「TOKYO FM 技術部長が語る FMラジオの受信の仕方 - YouTube」
https://www.youtube.com/watch?v=b-bdHF5hgBo
ちなみに、2016/3/30の午前8:30頃~9:30頃までポケットラジオの周波数を76.7MHzに合わせて五井駅から上総牛久駅まで小湊鐵道の車両の中でいちはらFMを受信してみました。結果は「上総村上から海士有木に向かう途中でノイズが入るようになり、海士有木では聴けたが上総三又で音量が小さくなり上総山田でノイズの方が大きくなり光風台からは聴けない」という状態でした。聴く時にはロッドアンテナを伸ばしてイヤホンとアンテナを握らないとまともに受信はできませんでした。電波が届いているエリア内でも小湊鐵道の中ではいちはらFMは聴きにくいようです。
さて、自分のラジオで電波を受信できず聴きたくても聴けない人が多いことが、いちはらFMのリスナーが少ない原因であるのならば、彼らも聴けるようにする方法を考えなければいけません。よほどのラジオファンでなければFMアンテナを買って受信しようとは思わないでしょう。放送局側、いちはらFMが何らかの工夫をしないといけません。とりあえずは、いちはらFMの電波が届いているエリア内なのに受信できない人がどの程度いるか調査する必要があるでしょう。リスナーを増やしたければ、そのくらいの努力は必要でしょう。
2020-11-05 21:00